魚料理は伊豆名産の金目鯛と帆立のポワレ 白ワインと湯河原檸檬ソース。金目鯛は柔らかく繊細な味わいで、帆立は肉厚で旨みが詰まっていました。泡状のバジルソースも爽やか。
肉料理はオープンキッチンの鉄板で仕上げる国産牛のステーキです。
目の前に運ばれてきたあと、カット済みの牛肉ステーキを一切れずつ岩塩で炙っていただきます。薬味は天城山葵、ゆずポン酢、赤ワインマスタードをお好みで。
スタンダードコースですがお魚とお肉のダブルメインで、十分すぎるほど満足しました。
最後に運ばれてきたのは、サイフォンで仕上げる瞬間だしをかける茗荷と大葉の焼きおにぎり。
立ち上る炎、牛肉の焼けるジュウジュウという音と匂い、鯛のアラから出汁をとるサイフォンの音など、味覚だけでなく、五感で存分に楽しむことができました。
最後のデザートとコーヒーは、カフェ&ライブラリー「牡丹」に移動していただきます。
デザートは桃のコンポート、湯河原産檸檬を使ったレモンタルト、チョコレートケーキの3種盛り合わせ。ちょっと珍しい二層の泡だしアイスコーヒーとともにいただきました。
■朝食