ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(45)が2日に自身のツイッターを更新。旧統一教会と自民党の関わりについて「さっさと統一教会の非課税特権を剥奪して、税務署の調査なりすればいいのに、政府としてやるべき事をやってないんですよね、、、」と私見を述べた。

ひろゆき氏はこの日、『旧統一教会と自民議員の関係 岸田首相が陳謝も沈静化見通せず』と報じるNHKの記事を引用しつつ「『統一教会との関係を持たない』とか、ヤバい団体である事は自民党も理解してるのに、未だに統一教会は非課税特権を認められていたりします。」と指摘したうえで「さっさと統一教会の非課税特権を剥奪して、税務署の調査なりすればいいのに、政府としてやるべき事をやってないんですよね、、、」と疑問を投げかけた。

同記事によると岸田文雄首相(65)は閣僚などを含め、自民党議員が懸念や疑念を持たれていることを陳謝し、党として厳正に対応する考えを強調した。これに対し、野党側は自民党の対応は不十分だとして追及を続ける構えで、事態が沈静化するかは見通せない状況だという。

ひろゆき氏のこうした投稿に対してコメント欄には「票が欲しいから放置じゃないんですか」「仕事わざわざ増やしたいって思ってないのかもしれませんね」「普通に詐欺とかで立件できないのですかね?」「やってないと言うより、『出来ない』んでしょうね」「なぜこの団体をほったらかしにするのか。つまるところ、その1点」「その表明の言葉もその場しのぎですかね」「与党としての責務を全うしてほしいです」など、さまざまな意見が寄せられていた。