お笑いタレントで俳優のラサール石井(67)が12日に自身のツイッターを更新。「岸信夫首相補佐官が引退へ、長男の信千世氏に『このあたりで譲りたい』…後援会幹部に伝える」と題して読売新聞オンラインが11日に配信した記事を引用して私見を述べた。

同記事によると、岸信夫首相補佐官(63)が次期衆院選(山口2区)に立候補せず、引退する意向を地元後援会幹部に伝えたことが判明。秘書で長男の信千世氏(31)を後継とする考えという。関係者によると、岸氏はこの日、山口県岩国市であった後援会幹部の会合に出席。自身の健康状態を理由に「このあたりで信千世に譲りたい」と述べたと伝えている。

ラサールは同記事を引用し、「『このあたりで息子に譲りたい」って戦国時代か。」と、世襲を堂々と公言する岸氏を批判したうえで「選挙区はあんたの領地じゃないよ。」と苦言を呈した。

この投稿にコメント欄には「個人企業の跡継ぎじゃあるまいし」「完全に政治というものを私物化している。なんの疑いもなく『次は息子に』と言える心根に驚く」「山口2区の方々、もう世襲はやめさせませんか?」「よほど美味しい職業なんでしょうね」「昨夜のNHKニュースでは長男に譲るの下りがカットされて「若い人に譲りたい」となっていた。上級国民のためのNHK」「もちろん政党を通して遺産相続を無税にするのでしょうが」など、さまざまな意見が寄せられていた。