ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が20日に自身のツイッターを更新。「沖縄をあざ笑うひろゆき氏 冷笑の裏にある植民地主義」と題して配信された毎日新聞の記事を引用して私見を述べた。
ひろゆき氏が引用した記事では、沖縄・辺野古の座り込みを揶揄するひろゆき氏のツイートは、日本にとって沖縄があざ笑う対象であることを沖縄に再認識させたとし、沖縄はたたいても大丈夫な対象で、沖縄をあざ笑うことで評価される一定の客層がいるということ、ひろゆき氏のツイートが実際に何十万といういいねをたたき出すことを沖縄は見せつけられたと伝えている。
また、沖縄をあざ笑うことができるのは、沖縄を他者化できるからだとし、沖縄に基地が集中している現状は、沖縄にいれば毎日目の当たりにするからひしひしとわかるが、日本に住む多くの人にとってはそれは沖縄の問題であって他人の問題になっている。自分たちは当事者ではないと振る舞えることが前提になっているとしている。
ひろゆき氏はこの記事を引用して「平日に15分座るのを3回、雨や雪だと休みなのに『座り込み』が継続してるかのように書くのは間違いじゃない?という指摘がどうしても沖縄を笑うことになるのかわからないです。」と指摘したうえで、「変な反対活動を指摘するとなぜ沖縄全体をあざ笑う事になるのだろう。沖縄には、変な活動家しか住んでないのかな?」と持論を展開した。
この投稿にコメント欄には「どうして新聞は事実を報道しないのかな!?私は、ひろゆきさんに感謝してる。本当のことを報道していただいたので今までのモヤモヤがスッキリしましたー!」「沖縄じゃなぜか容認されてる感じになってるけどあの座り込みって道交法違反と威力業務妨害なんですけどね。なぜか容認されてる感じになってるけど」「ひろゆきさんのお陰でメディアが公平中立ではなく自分達の意向に合わせて湾曲したニュースを流す機関であることが鮮明になりました」「必要以上に騒ぐ事で誰にも触れられない聖域と化す事を狙っているのでしょうが、この現代においてそれは通用しないって事をこのお年寄り達は理解していません…」など、さまざまな意見が寄せられていた。