元TOKIOの山口達也(51)が22日に自身が代表取締役社長を務める『株式会社山口達也』を設立したことを公式ホームページの開設とともにツイッターで発表した。

山口は2018年に泥酔状態で当時未成年だった女性に対してわいせつな行為をして書類送検され、グループの脱退とジャニーズ事務所の契約を解除。2020年には酒気帯び運転で略式起訴されている。

設立した会社の事業内容は、そんな自身の経験を踏まえた“アルコール依存症”の人向けの講演活動やセミナーなどの模様。ホームページには「私がこの度患っている『アルコール依存症』は、完治しないと医師に宣告されました この病気と一生付き合って行こうと決めました この病気を克服する方法はただ一つ、『アルコールを一生一口も飲まない』事です」などとつづられている。

こうした投稿にネット上からは「もうガッカリさせないでね」「地に足つけて頑張って下さい」「更生の前例を作ってほしい」といった声が寄せられていた一方で、「被害にあった子は見たくもないと思う」「芸能人や有名人って、何しても戻れる道があるよね」「アル中よりも未成年に性的暴行をしたことが問題かと思うの」といった声が飛び交っていた。

山口の新たな活動スタートに多くの人が応援の声を寄せていたが、一部では彼のアルコール依存症より、性犯罪に対しての嫌悪感を持っている人が少なくないようだった。