中山道歩き旅2日目の朝は、「お宿 Onn中津川」のある中津川宿の散策からスタート。中津川宿は江戸から数えて45番目の宿場で、木曽路への玄関口として栄えました。全長は1,100mにわたり、旅籠屋は大小29軒あったといわれています。

幕末に尊王攘夷を唱えて戦った天狗党水戸浪士の墓や、桂小五郎(木戸孝允)の隠れ家跡が今も残り、薩長の密談・中津川会議が行われるなど、江戸から明治へと変わる激動の時代のカギを握った宿場でもありました。

こちらは「旧脇本陣森家」です。江戸時代から実際に使用された「上段の間」(床の間、書院棚付き畳8畳)と「御手水所」が復元されています。無料開放されているので、見学希望の方は隣接する中山道歴史資料館に受付に申し出てください。(中山道歴史資料館の入館は有料)

上段の間に腰を下ろして記念写真を撮れるので、観光客に人気があるとのこと。

中津川は栗きんとん発祥の地として、また栗処として有名です。百有余年の歴史を持つ老舗「御菓子所 川上屋

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