廊下の突き当りはキャビネットコーナーで、上の棚にはタンブラーやワイングラス、キャビネットの上にはミネラルウォーターと電気ケトル、下の引き出しにはカップや湯呑み、扉の中には冷蔵庫が入っています。
嬉しいのは、冷蔵庫の中身もすべて無料でいただけること。缶ビール、ストレートりんごジュースのほか、長野県産りんごを使ったシードルや、志賀高原の麓にある造り酒屋「玉村本店」の純米酒「縁喜(えんぎ)」も冷やされていました。
クマザサやハトムギ、クコ茶、ハブ茶、エンメイ草をブレンドした健康茶「えんめい茶」、長野県木曽町開田高原にある「ヤマとカワ珈琲 焙煎所」のドリップコーヒー、長野県産のりんご(シナノスイート)・いちご(シナノベリー)・キウイ(ヘイワード)などを使った「和の果実茶」など、置いてある飲み物からも「信州を感じてほしい」という心遣いを感じました。
廊下の端にある戸を開けると洗面室があり、その奥のシャワーブースを通り抜けると、温泉露天風呂を設えたテラスに出られます。洗面台は2つあり、長野県佐久市にある「石鹸屋 ねば塾」に特注した松籟荘オリジナルのオリーブオイル石鹸が置かれていました。
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