プレスリリースや企業告知記事をニュースサイトに掲載する際、本文内にリンクURLを入れたいケースがあります。

リンクURLは、商品ページ、サービスサイト、キャンペーンLP、問い合わせフォーム、資料請求ページなどへ読者を案内するために使われます。ただし、リンク先URLが未確定だったり、リンク条件が曖昧だったりすると、掲載前の確認が止まる原因になります。

本記事では、PR会社・広告代理店の担当者が、掲載記事に入れるリンクURLを確認するときの注意点を整理します。原稿支給での掲載全体の流れは、原稿支給でプレスリリースを掲載する流れ|Word入稿・画像・リンクの注意点でも解説しています。

リンクURLは入稿前に確定しておく

掲載記事にリンクを入れる場合、まず重要なのは、入稿前にリンク先URLを確定しておくことです。

原稿や画像が揃っていても、リンク先URLが未確定だと、媒体側は掲載内容を最終確認しにくくなります。特に、短納期で掲載を進めたい場合は、リンク先URLの不備がそのまま進行遅延につながることがあります。

入稿前には、以下を確認しておきましょう。

  • ✓ リンク先URLが確定している
  • ✓ リンク先ページが公開済みである
  • ✓ リンク先ページが正常に表示される
  • ✓ スマートフォンでも表示確認できている
  • ✓ パスワードやログインが不要で閲覧できる
  • ✓ 原稿内容とリンク先ページの内容に矛盾がない

リンク先が仮URL、テスト環境、未公開ページ、公開前LPの場合は、掲載先の確認が止まる可能性があります。公開日時に合わせてLPを公開する場合も、媒体側が確認できるタイミングを事前に調整しておく必要があります。

どの文言にリンクを入れるか明確にする

リンク先URLだけでなく、本文内のどの文言にリンクを入れるかも明確にしておく必要があります。

「サービス名にリンク」「詳細はこちらにリンク」など、指定が曖昧なままだと、媒体側が判断しにくくなります。

Word原稿で入稿する場合は、以下のように指定しておくと実務的です。

  • ✓ リンクを入れたい文言を明記する
  • ✓ 対応するURLを近くに記載する
  • ✓ 複数URLがある場合は一覧にする
  • ✓ リンク先の優先順位を決めておく
  • ✓ リンクを入れない文言と区別する

たとえば、本文内に「サービス詳細はこちら」と記載する場合、その文言にどのURLを設定するのかを明確にします。複数のサービス名やキャンペーン名が出てくる原稿では、URLの対応関係を表にしておくと確認しやすくなります。

Word原稿でのリンク指定については、Word原稿でプレスリリース掲載を依頼するときの注意点も参考になります。

リンク先ページの内容を確認する

掲載記事からリンクするページは、原稿内容と整合している必要があります。

たとえば、記事では新サービス開始を紹介しているのに、リンク先ページが旧サービス情報のままだと、読者やクライアントに混乱を与える可能性があります。

入稿前には、リンク先ページについて以下を確認しておきましょう。

  • ✓ 記事内容とリンク先ページの内容が一致している
  • ✓ 商品名・サービス名・キャンペーン名に誤りがない
  • ✓ 価格や期間などの情報に矛盾がない
  • ✓ 問い合わせ先や申込導線が正しく表示されている
  • ✓ 古い情報や終了済みキャンペーンが残っていない

リンク先ページの内容に不備があると、掲載記事そのものの信頼性にも影響します。PR会社・広告代理店は、原稿だけでなくリンク先ページも含めて、クライアントに確認しておくことが重要です。

リンク本数は必要最小限にする

プレスリリース掲載記事では、リンクを多く入れすぎると、記事として読みづらくなる場合があります。

媒体によっては、本文内に入れられるリンク本数に制限がある場合もあります。掲載先のルールに合わせて、必要なリンクを絞ることが大切です。

リンクを選ぶ際は、以下のように優先順位を整理するとよいでしょう。

  • ✓ 公式サイト
  • ✓ 商品・サービスページ
  • ✓ キャンペーンLP
  • ✓ 問い合わせフォーム
  • ✓ 資料請求ページ
  • ✓ 申込ページ

複数のURLを入れたい場合でも、すべてを本文内に入れられるとは限りません。もっとも重要なリンク先はどこかを、クライアントと事前に確認しておくと進行しやすくなります。

nofollow / sponsored の扱いを理解しておく

広告・PR掲載記事では、本文内リンクに rel="sponsored"nofollow が付与される場合があります。

これは、広告・PR掲載としての透明性や検索エンジンへの適切な情報伝達のために行われるものです。

PR会社・広告代理店がクライアントに説明する際は、以下を理解しておく必要があります。

  • ✓ 広告・PR掲載記事では sponsored や nofollow が付与される場合がある
  • ✓ リンク設置が検索順位上昇を保証するわけではない
  • ✓ 被リンク効果を主目的に説明しない
  • ✓ 掲載URLはクライアント報告や社内共有に活用する
  • ✓ PR表記やリンク属性は媒体方針に従う

PR表記やリンク属性の考え方は、プレスリリース掲載でPR表記・nofollow/sponsoredを確認すべき理由でも詳しく解説しています。

リンク先URLの変更可否を確認する

掲載後にリンク先URLを変更したいケースもあります。

たとえば、キャンペーンLPのURLが変更になった、問い合わせフォームが新しくなった、クライアントサイトのページ構成が変わった、といった場合です。

ただし、掲載後のリンク変更に対応できるかどうかは、媒体や掲載プランによって異なります。

入稿前には以下を確認しておくと安心です。

  • ✓ 公開後のリンク変更に対応できるか
  • ✓ 修正依頼の受付期限があるか
  • ✓ 修正対応に追加費用がかかるか
  • ✓ 変更できる範囲に制限があるか
  • ✓ 掲載後の任意削除や取り下げ条件はどうなっているか

特に、クライアント側でLPやキャンペーンページを頻繁に更新する場合は、掲載前にリンク変更の扱いを確認しておくことが重要です。

短納期掲載ではリンク確認が遅延要因になる

短納期でプレスリリース掲載を依頼する場合、リンクURLの不備は進行を止める大きな要因になります。

原稿や画像が揃っていても、リンク先が未公開だったり、遷移先がエラーになっていたりすると、媒体側は掲載確認を進めにくくなります。

短納期で掲載URLを用意したい場合は、リンクについて以下を確認しておきましょう。

  • ✓ リンク先URLがすべて公開済みである
  • ✓ リンク切れがない
  • ✓ スマートフォンでも表示できる
  • ✓ リンク先内容が原稿と一致している
  • ✓ 決済・申込・問い合わせページが正常に動く
  • ✓ リンク先ページの公開タイミングが掲載希望日に間に合う

即日・短納期で掲載を相談する場合は、プレスリリース掲載を即日で依頼する前に確認すべきことや、当日掲載を相談する前に確認したい原稿・画像・決済条件もあわせて確認すると、必要条件を整理しやすくなります。

リンクURLを入稿するときのチェックリスト

掲載記事に入れるリンクURLを確認するときは、以下をチェックしておくと安心です。

  • ✓ リンク先URLが確定している
  • ✓ リンク先ページが公開済みである
  • ✓ リンク切れがない
  • ✓ スマートフォンでも表示できる
  • ✓ どの文言にリンクを入れるか明確である
  • ✓ リンク先内容と本文内容が一致している
  • ✓ リンク本数が掲載先の条件に合っている
  • ✓ sponsored や nofollow の可能性を理解している
  • ✓ 公開後のリンク変更可否を確認している

原稿支給での入稿全体を確認したい場合は、原稿支給でプレスリリースを掲載するときの入稿チェックリストも参考になります。

掲載URLをクライアント報告に使う場合の注意点

掲載記事に入れたリンクURLは、クライアント報告時にも確認されることがあります。

報告資料に掲載URLを入れる場合、記事ページだけでなく、本文内リンクが正しく遷移するかも確認しておくと安心です。

クライアント報告前には、以下を確認しておきましょう。

  • ✓ 掲載記事URLが正しく開ける
  • ✓ 記事内リンクが正しく遷移する
  • ✓ リンク先ページの内容が原稿と一致している
  • ✓ PR表記や広告表記を説明できる
  • ✓ リンク属性について説明できる

クライアント報告用の掲載URLに必要な情報は、クライアント報告用の掲載URLに必要な情報とはでも整理しています。

NEW'S VISIONで相談できること

NEW'S VISIONでは、PR会社、広告代理店、制作会社、企業広報担当者向けに、プレスリリースや企業告知記事の掲載相談を受け付けています。

完成原稿・画像素材・リンク先URLをご支給いただく形で掲載したい場合、編集部による整文や見出し調整を希望する場合、継続的に掲載URLを用意したい場合など、案件内容に応じて複数のプランをご案内しています。

通常掲載は33,000円(税込)〜、編集部サポートプランは55,000円(税込)〜でご相談いただけます。また、PR会社・代理店向けに、月額110,000円(税込)で毎月5本までご相談いただけるサブスク月5本パックもご用意しています。

サブスク月5本パックでは、素材・掲載条件が揃った原稿について、原稿支給から3営業日以内を目安に掲載進行します。毎月複数本の掲載URLを安定して用意したい場合に、1本ごとの見積もり・請求確認の手間を減らしやすいプランです。

ただし、3営業日以内は条件を満たした場合の目安であり、掲載を保証するものではありません。掲載可否、公開日時、料金、進行方法は、原稿内容、画像素材、リンク先URL、編集部の確認状況により個別に判断します。

リンクURLを含めてニュースサイト掲載を相談したい方へ

NEW'S VISIONでは、完成原稿・画像素材・リンク先URLをご支給いただく形で、プレスリリースや企業告知記事の掲載相談を受け付けています。継続的に掲載URLを用意したいPR会社・広告代理店様には、サブスク月5本パックもご案内しています。

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まとめ:リンクURLは、公開状態・指定箇所・リンク条件を確認する

掲載記事にリンクURLを入れる場合は、リンク先が公開済みであること、本文内のどの文言にリンクを入れるか、リンク本数やリンク属性の扱いを事前に確認しておくことが重要です。

リンク先URLが未確定だったり、リンク切れがあったりすると、掲載先との確認の往復が増え、公開までの時間が長くなる場合があります。

PR会社・広告代理店の実務では、原稿、画像、リンクURLをセットで整理して入稿することで、原稿支給型のニュースサイト掲載を進めやすくなります。掲載先の選び方全体を確認したい場合は、親ハブ記事のクライアント報告に使えるプレスリリース掲載先の選び方も参考になります。