御祭神「熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ、イザナミノミコト)」の御神徳により、「結宮(むすびのみや)」と称され、人の縁や諸々の願いを結ぶ宮として崇められています。

境内には、樹齢約850年の大楠が茂っており、その根元にある空洞で、無病息災を願って「胎内くぐり」をすることができます。また、神武天皇を大和に導いた三本足の烏 「八咫烏(やたがらす)」が大任を終えて石になったといわれる「烏石」もあります。

那智山青岸渡寺

那智山青岸渡寺(せいがんとじ)は、⽇本最古の巡礼路である西国三十三所観音霊場の第一番札所として知られる天台宗の寺院です。熊野那智大社とともに神仏習合の霊場として栄えてきました。

天正18年(1590年)に豊臣秀吉が再建した本堂(如意輪堂)は「素木造り」で、桃山時代の特徴を色濃く残しています。御本尊は如意輪観世音菩薩(にょいりんかんせおんぼさつ)です。

本堂の後方には、名瀑・那智の滝との調和が美しい朱色の三重の塔が立っています。

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