1980年代にフランスからイギリスにやってきた、イギリスでの歴史は浅い品種で、細長く日本のメークインに似た、別名『サラダ・ポテト』と呼ばれるジャガイモです。ホクホク系とは反対のネットリ系(waxy、ワックスのような)のジャガイモの代表格。茹でたり蒸したりしてサラダや付け合せに、または皮つきのままローストすることが推奨されています。

7. ベビー・ポテト(Baby Potatoes)

その名のとおりベビーサイズのジャガイモ。バターのような(buttery)深みと甘みのある味わいで、丸ごと茹でたりオーブンで焼いたりして、サラダや付け合せに推奨されています。

8. デザレイ・ポテト(Desiree Potatoes)

赤紫色の皮と黄色い実が特徴で、マッシュポテトに最適の品種。ネットリとしていながら同時にフラッフィーさも合わせ持ち、濃厚でクリーミーなマッシュポテトに仕上がります。

9. レッド・ポテト(Red Potatoes)

旨みのある甘さとバターのような味わいと最高の食感を追求し、開発に10年以上の歳月をかけたという赤いジャガイモ。デザレイ・ポテトよりも赤みが強いのが特徴です。

10. 新ジャガ(New Potatoes)

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