自民党の三原じゅん子参議院議員(53)がツイッターを通じてがん教育の必要性について説いている。

三原議員は27日にツイッターを更新。小腸がんを患い、いまも闘病生活を続けているという男性の記事を取り上げつつ、「私ががんを患った時「がんって伝染るの?」と無邪気に子どもに聞かれた。その時、がん教育の必要性を感じた。傷つけないように。どちら側も」と自身の体験を踏まえた上で、たとえ子どもであってもがんに対する理解が必要であることを悟ったという。

2008年に子宮頸がんを患ったことを公表していた三原議員。それから10年が経過したがまだまだ不充分と感じることも多いらしく、「でも、まだまだ長い道のり。縦割り行政は進むのが遅い!」とつづっていた。

この投稿に三原議員のツイッターには、「癌はもちろん、それ以外の病気に対する教育も必要ですね」「病気や障害は、患ったその人にしか解らない。その発信力を強めて、誰もが共有できる部分、理解できる部分が増えることを願っています」「まずは子宮頸がんの怖さから啓蒙していきましょう」といったさまざまな意見が寄せられていた。