ソフトバンクグループの会長兼社長である孫正義氏が、仮想通貨ビットコイン(BTC)への個人的な投資によって、1億3,000万ドル(約145億円)以上の損失を出したことが、米ウォール・ストリート・ジャーナルの報道により明らかとなった。

同報道によると、孫氏は2017年にソフトバンクが買収した資産運用会社フォートレス・インベストメント・グループの共同会長、ピーター・ブリガー氏の薦めにより、2017年にビットコイン投資を始めたという。そして、仮想通貨相場が急落した2018年に売却したようだ。

ウォール・ストリート・ジャーナルは、「忍耐強く、預言者的な投資家という評判に傷がついた」と報じている。