寺社の参拝前に手や口をすすいで身を清めるところを「手水舎(ちょうずや)」といいますが、そこにお花を浮かべて飾ったものは「花手水」と呼ばれます。
京都で美しい花手水が見られる寺社のひとつが、「毘沙門堂 勝林寺」。東福寺の塔頭で、東福寺から徒歩圏内にあるので、東福寺とセットで訪れるのがおすすめです。
仏教四天王のリーダーである毘沙門天には財福・戦勝のご利益があり、上杉謙信が信仰していたのも毘沙門天でした。
勝林寺は住宅街の中にある小さなお寺ですが、花手水は目を見張るほど華やか。色とりどりのお花はもちろんのこと、ガラスの石やカエル、お地蔵さんの人形など、さまざまなキャラクターたちがカラフルな小宇宙に彩を添えます。
写真好きなら、夢中でシャッターを切ってしまうこと必至。
見るだけで笑みがこぼれる勝林寺の花手水で、元気をチャージしてみませんか。公式Twitterで花手水の情報を発信されているので、事前にチェックして訪れてみてください。
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