この店に行ったのであれば、名物の「鶏油碗豆」をオーダーするのは当然として、ぜひとも食べてもらいたいのが「過橋麺」。熱々のスープに生肉をくぐらせてしゃぶしゃぶのように仕上げ、そこに具を投入して食べる鶏ダシの麺料理なのですが、これがまた絶品なのです。
・熱々のスープに肉を浸す麺料理そもそも、しゃぶしゃぶは鍋を加熱しつつ肉を浸して食べ料理ですが、「人和園」(台湾台北市錦州街16号)の過橋麺は加熱している鍋ではなく、熱々のスープに肉を浸すタイプの料理。過橋麺にはいくつか種類があって、具の内容に違いもありますが、肉、湯葉、野菜、麺などを入れてできあがり。
スープは具を入れるたびに冷めていき、全ての具を入れたころにはちょうど良い温度になっている仕組み。極めて繊細な鶏ダシがたまらない。余計な加熱をしていないため、野菜もシャキシャキ、肉も硬くありません。
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