とんがり屋根がトレードマークになっているヴェルニゲローデの市庁舎は、ドイツで最もキュートな市庁舎。周辺には歴史ある建物が並び、ホテルやカフェなどとして利用されています。
このほか広さ10㎡と町で一番小さな家「クラインステハウス」や、町の裏手にそびえる城が注目スポット。4月40日に開催される「ヴァルプルギスの夜」では魔女に仮装した人々が町にあふれ、普段の可愛い街並みから一変して神秘的な光景が広がります。
ゴスラー
ヴェルニゲローデと同じくハルツ地方にあるゴスラーは、銀の採掘で栄えた町。11世紀には神聖ローマ皇帝ハインリヒ3世が居城を築き、その後13世紀にかけて町では帝国会議が頻繁に開かれました。旧市街と町はずれにあるランメルスベルク鉱山は世界遺産に登録され、ハルツ地方でも1、2を争う人気観光地のひとつです。
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