迷路のように細い路地が入り組み、角を曲がるごとに可愛い発見も。こちらに迫ってくるかのような木組みの家は迫力満点で、これほどの街並みを築き上げた中世の人々には脱帽です。
町はずれからワイン畑の中を上っていくと、トリーア大司教が夏の離宮としても使用していたランツフート上がそびえています。廃墟になっている城の一部はレストランとして使用されており、地元産のワインを味わう事も可能。
城からはモーゼル川とワイン畑がおりなす絶景が楽しめます。太陽が照りつける中、町からここまで上ってくるのは大変ですが、美しい風景と気持ちよいそよ風がその苦労を忘れさせてくれるかのようです。
シュヴェービッシュ・ハル