プレスリリースや企業告知記事がニュースサイトに掲載された場合、その掲載URLはクライアント報告だけでなく、自社サイト、SNS、営業資料などでも活用されることがあります。
ただし、掲載URLを二次的に活用する際は、単にURLを貼るだけでなく、媒体名、記事タイトル、公開日、PR表記、画像やスクリーンショットの扱いなどを確認しておくことが重要です。
本記事では、自社サイト・SNS・営業資料で使いやすいプレスリリース掲載URLの条件と、活用時の注意点を整理します。掲載URL全体の考え方は、PR会社がクライアント報告に使いやすい掲載URLとはでも解説しています。
掲載URLは報告だけでなく、二次活用にも使われる
ニュースサイト上に掲載された記事URLは、クライアントへの報告資料だけでなく、さまざまな場面で活用できます。
たとえば、以下のような用途があります。
- ✓ 自社サイトのニュース欄や実績紹介に掲載する
- ✓ SNSで「メディア掲載のお知らせ」として紹介する
- ✓ 営業資料に外部メディア掲載実績として記載する
- ✓ 採用資料や会社紹介資料に掲載実績として入れる
- ✓ クライアントの社内共有資料に掲載URLを入れる
掲載URLは、企業の発信内容が外部メディア上に掲載されたことを確認できる材料になります。ただし、PV数や送客数、検索順位を保証するものではありません。二次活用する場合も、目的と表現の範囲を整理して使うことが大切です。
自社サイトで使いやすい掲載URLの条件
自社サイトに掲載URLを載せる場合、読者がクリックしたときに内容を確認しやすいことが重要です。
たとえば、「メディア掲載情報」「ニュース」「お知らせ」「実績紹介」などのページで、ニュースサイト掲載記事を紹介するケースがあります。
自社サイトに載せる場合は、以下を確認しておくと安心です。
- ✓ 掲載記事が公開状態である
- ✓ 通常のブラウザで閲覧できる
- ✓ 媒体名が分かりやすい
- ✓ 記事タイトルが紹介しやすい
- ✓ 公開日が確認できる
- ✓ PR表記や広告表記の有無を理解している
自社サイトで紹介する際は、掲載URLだけでなく、媒体名と記事タイトルをセットで記載すると分かりやすくなります。
たとえば、「NEW'S VISIONにて〇〇に関する記事が掲載されました」のように、媒体名と掲載内容を簡潔に示すと、閲覧者にも伝わりやすくなります。
SNSで紹介する場合は、表現を盛りすぎない
掲載URLは、X、Facebook、LinkedInなどのSNSで紹介されることもあります。
SNSでは短い文章で発信するため、つい「話題になっています」「大きく取り上げられました」などの表現を使いたくなる場合があります。しかし、掲載形態によっては、過度な表現が誤解につながる可能性があります。
SNSで掲載URLを紹介する場合は、以下のような表現が安全です。
- ✓ 「ニュースサイトに掲載されました」
- ✓ 「NEW'S VISIONにて掲載されました」
- ✓ 「掲載記事はこちら」
- ✓ 「サービス紹介記事が公開されました」
- ✓ 「キャンペーン情報を掲載いただきました」
一方で、以下のような表現は避けた方がよい場合があります。
- ✓ 「大反響」など実績根拠がない表現
- ✓ 「注目されています」など根拠が曖昧な表現
- ✓ 「メディアが推薦」しているように見える表現
- ✓ PR表記を隠して通常記事のように見せる表現
- ✓ 検索順位や送客効果を期待させる表現
掲載URLをSNSで紹介する場合は、掲載事実を正確に伝えることが重要です。掲載URLは広報活動の材料になりますが、成果保証のように見せないよう注意しましょう。
営業資料で使う場合は、掲載実績として整理する
営業資料では、ニュースサイト掲載URLを「外部メディア掲載実績」として整理することがあります。
営業資料に掲載URLを入れる場合は、読み手が確認しやすいように、以下の情報をセットで記載すると実務的です。
- ✓ 媒体名
- ✓ 記事タイトル
- ✓ 公開日
- ✓ 掲載URL
- ✓ 掲載内容の概要
また、営業資料ではスクリーンショットを使う場合もあります。その際は、媒体名、記事タイトル、公開日、PR表記などが不自然に隠れないよう注意が必要です。
掲載報告で使いやすい記事条件は、PR会社が掲載報告で使いやすいニュースサイト掲載記事の条件でも整理しています。
スクリーンショットを使う場合の注意点
自社サイトや営業資料では、掲載記事のスクリーンショットを使いたい場面があります。
スクリーンショットは視覚的に分かりやすい一方で、使い方には注意が必要です。掲載記事の画面を切り取る場合は、媒体名やPR表記を隠さず、誤解を招かない形で使うことが大切です。
確認したいポイントは以下です。
- ✓ 媒体名が分かる状態で使っているか
- ✓ 記事タイトルが確認できるか
- ✓ 公開日が必要に応じて分かるか
- ✓ PR表記や広告表記を隠していないか
- ✓ 画像や本文の二次利用範囲に問題がないか
- ✓ 社内共有用か、外部公開用かを区別しているか
特に、社外に公開する資料やWebページでスクリーンショットを使う場合は、利用範囲に注意しましょう。必要に応じて、URLリンクのみの掲載にとどめる方が安全なケースもあります。
PR表記・nofollow/sponsoredを理解しておく
広告・PR掲載記事では、PR表記や広告表記が入る場合があります。また、本文内リンクには rel="sponsored" や nofollow が付与される場合があります。
自社サイトやSNS、営業資料で掲載URLを紹介する場合でも、この点を理解しておくことは重要です。
掲載URLを紹介するときに、以下のような説明をしてしまうと、誤解につながる可能性があります。
- ✓ SEO効果があると断定する
- ✓ 被リンク獲得を主目的として説明する
- ✓ PR表記が入らない前提で説明する
- ✓ 媒体が商品・サービスを推薦しているように見せる
PR表記やリンク属性は、読者、媒体、広告主の信頼性を守るために重要です。詳しくは、プレスリリース掲載でPR表記・nofollow/sponsoredを確認すべき理由も参考になります。
広報レポートと営業資料では見せ方を分ける
同じ掲載URLでも、広報レポートと営業資料では見せ方を分けると使いやすくなります。
広報レポートでは、施策の結果として、媒体名、公開日、記事タイトル、掲載URLを正確に整理することが重要です。
一方、営業資料では、掲載実績として分かりやすく見せることが求められます。ただし、過度に成果を強調したり、媒体が推薦しているように見せたりしないよう注意が必要です。
用途ごとの整理例は以下です。
- ✓ 広報レポート:媒体名、公開日、記事タイトル、URLを正確に記載
- ✓ 自社サイト:掲載情報として簡潔に紹介
- ✓ SNS:掲載事実を短く紹介
- ✓ 営業資料:外部メディア掲載実績として整理
- ✓ 採用資料:企業活動の発信実績として紹介
広報レポートに掲載URLを入れる際の注意点は、広報レポートに掲載URLを入れるときの注意点でも詳しく整理しています。
複数URLを使う場合は管理表を作る
複数の掲載URLを自社サイト、SNS、営業資料で使う場合、URL管理が重要になります。
掲載記事が増えると、どの記事をどの資料に使ったのか、公開状態が維持されているのか、どの案件の掲載URLなのかが分かりにくくなることがあります。
以下のような管理項目を用意しておくと、後から確認しやすくなります。
- ✓ クライアント名
- ✓ 案件名
- ✓ 媒体名
- ✓ 記事タイトル
- ✓ 公開日
- ✓ 掲載URL
- ✓ 使用用途
- ✓ 使用資料
- ✓ 公開状態の確認日
- ✓ 備考
月次報告で使う外部メディア掲載実績の整理方法は、月次報告で使える外部メディア掲載実績を整理する方法でも詳しく解説します。
掲載URLを使うときに避けたい表現
自社サイト・SNS・営業資料で掲載URLを使う場合、表現の仕方には注意が必要です。
特に、以下のような表現は避けた方が安全です。
- ✓ 掲載されたことで商品が評価されたと断定する
- ✓ 媒体が推薦しているように見せる
- ✓ PV数や送客効果を保証するように見せる
- ✓ 検索順位が上がると説明する
- ✓ PR表記や広告掲載であることを隠す
掲載URLは、外部メディア上に掲載された事実を確認し、広報活動の実績として整理するための材料です。成果保証ではない点を理解したうえで活用しましょう。
クライアント報告用の掲載URLに必要な情報は、クライアント報告用の掲載URLに必要な情報とはでも整理しています。
NEW'S VISIONで相談できること
NEW'S VISIONでは、PR会社、広告代理店、制作会社、企業広報担当者向けに、プレスリリースや企業告知記事の掲載相談を受け付けています。
完成原稿を支給して掲載したい場合、編集部による整文や見出し調整を希望する場合、継続的に掲載URLを用意したい場合など、案件内容に応じて複数のプランをご案内しています。
通常掲載は33,000円(税込)〜、編集部サポートプランは55,000円(税込)〜でご相談いただけます。また、PR会社・代理店向けに、月額110,000円(税込)で毎月5本までご相談いただけるサブスク月5本パックもご用意しています。
サブスク月5本パックでは、素材・掲載条件が揃った原稿について、原稿支給から3営業日以内を目安に掲載進行します。毎月複数本の掲載URLを安定して用意したい場合に、1本ごとの見積もり・請求確認の手間を減らしやすいプランです。
ただし、3営業日以内は条件を満たした場合の目安であり、掲載を保証するものではありません。掲載可否、公開日時、料金、進行方法は、原稿内容、画像素材、リンク先URL、編集部の確認状況により個別に判断します。
掲載URLを自社サイト・SNS・営業資料で活用したい方へ
NEW'S VISIONでは、単発掲載のほか、PR会社・代理店向けのサブスク月5本パックもご案内しています。継続的に掲載URLを用意したい場合は、掲載案内をご確認ください。
まとめ:掲載URLは用途に合わせて正しく活用する
プレスリリース掲載URLは、クライアント報告だけでなく、自社サイト、SNS、営業資料などでも活用できます。
ただし、二次活用する場合は、媒体名、記事タイトル、公開日、PR表記、スクリーンショットの扱いなどを確認しておくことが重要です。
掲載URLは、PV数や検索順位、送客効果を保証するものではありません。外部メディア掲載実績として、目的に合わせて正しく整理し、誤解のない形で活用することが大切です。