7月18日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)で、MCでタレントのマツコ・デラックス(50)が「酒が美味いタイミング」を明かし、反響を集めている。
この日、番組では「クラフトビールの世界」を放送。プレゼンターは日本初だというビアイラストレーターのTOAさん(35)。市販されている一風変わったクラフトビールから、現在市場規模が拡大しているビアバーで飲めるクラフトビールまで、幅広く紹介していった。
TOAさんによると、日本のビールメーカーが作っている金色のビールは「ラガー」だが、実は全世界でビールは100種類あり、ラガーはその一種類に過ぎないとのこと。スタジオではマツコが、ペールエールやIPA、ペイジーIPA、サワーエール、スタウトなどを次々と飲み干していった。
一方、番組では現在都内にはビールの製造所が90箇所もあることも明らかに。バー併設型のブルワリーも多いという。実はビールは、狭い場所でも作れ、さらに2週間もあれば完成できてしまうとのこと。
TOAさんが「作る量が少なくなればなるほど回転が早くなるので、新しいビールにいつでも出会えるというメリットがあるんですね」と明かすと、マツコはしみじみと、「だからガバガバ飲めちゃうんだよね……」と感慨深そうにつぶやき、「バカみたいに飲んじゃうのよ」と訴えていた。
また、ビールに合う“ビア飯”紹介コーナーでは、高円寺にあるカレー店が作るクラフトビールが紹介されることに。線路際にあるそのお店はVTRでのみ紹介されたが、マツコは「やっぱ中央線っていいよね」としみじみ。その理由について、「飲んでる人たちがみんな不幸せそうだもん」と完全な偏見を明かした。
さらにマツコの毒舌は止まらず。「あれがいいのよ、酒場って不幸な感じがいいのよ!」と言うと、TOAさんも知人から「苦労すればするほど酒がうまい」という言葉を聞いたことがあると告白。
これを聞いたマツコは「そうなの!」と絶叫。「酒の味ってしょっぱい思いすればするほど美味く感じる」と言い、「本当、だからアタシいま人生最高に酒が美味いもん」と明かしていた。
このマツコの言葉にネット上からは、「なんちゅう言い方」「酔ってるだろ」「わかるわ」といった声が集まっていた。この日、スタジオでビールを飲みまくっていたマツコ。思わず本音がこぼれてしまったのかもしれない。