ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(45)が13日に自身のツイッターを更新。「『出世払い型奨学金』本格的返済始まる年収 “目安は300万円”」として報じられたNHK NEWS WEBの記事を引用して私見を述べた。

ひろゆき氏が引用した記事では、大学卒業後の所得に応じて支払う「出世払い型奨学金」をめぐり、文部科学省の検討会議は、本格的な返済が始まる年収の目安を300万円とする考えで一致。国は、財源なども踏まえて詳細な制度について検討する方針だという。この「出世払い型奨学金」は在学中の授業料を国が立て替え、学生は卒業後の所得に応じて支払う新たな制度で、政府は再来年度から、まずは大学院での導入を目指している。

ひろゆき氏はツイッターで同記事を引用しつつ「大学生の『出世払い型奨学金』の本格的な返済が始まる年収は300万円になりそうです。フランスで、それより低い年収は違法という法定最低年収は€20147,40( 約300万円)。」と指摘したうえで「日本人の”出世払い”とフランスの最低賃金が同じ額という時代になるようです。”出世”とはいったい。。」と持論を展開した。

こうしたひろゆき氏の投稿は反響を呼び、コメント欄には「生きるのに精一杯な金額だよね」「300万で出世?!」「300万円はなかなかキツイ。本格的な返済を始める年収を議論するより、無料で大学いかれるようにして欲しい」「年収300だと一人暮らしするので精一杯だった。それならギリギリ300いかないように調整かけちゃうよわたしなら」「年収300でどんな生活になるか知らないからそういう考えが出るんだろうけどね」「これもうフランスからしたら日本って発展途上国なのでは」「物価違うし何とも」など、さまざまな意見が寄せられていた。